地球防衛軍(4/13/2004

 

 テロとか戦争とかについての話題は、基本的に本サイトのテーマではないので、今まで触れずにきたのだが、このところイラク情勢が相当ひどいことになっているようだし、ずっと思っていることがあるので書いてみたい。

 ひとつは「愛国心」と「国益」というやつである。これらがいけないと思う。一般的には重要なこととされているのかも知れないが、これらが国と国との間の争いの元なのは間違いない。ただこれらはある意味で人間の本能に関連することでもあるので、戦うことを意識から抹殺するのは無理がある。従って、そういう感情はオリンピックやワールドカップのようなイベントに向けるべきだ。スポーツに限らず、数学や雑学のクイズにしろ、早食いにしろ、競争本能はそういったゲームに向けるのがいい。もちろん仕事で発散する人も多いと思うが、突き詰めていったときに、それで精神的に本当に健康になれるかどうかは疑問がある。

 幕末に坂本竜馬が藩を憂えず国を憂えたように、現代人は国を憂えず地球を憂えるべきなのだ。将来は宇宙全体を憂えるようになるべきかも知れないが、現在は何をおいても地球を憂えるべき時だ。人間の歴史は争いの歴史でもあるが、21世紀を向かえて、そのあたりを何とか改善できるかと思った矢先から同じことの繰り返しになってしまっている。そこで提案したいのが、地球防衛軍構想である。どうせ軍備をやめられないのだから、仮想敵の照準を宇宙に据えるのだ。本当は実際に宇宙からの侵略者が現れてくれるのがいいのだが、とりあえずそういう可能性をひねり出して、地球の中で争っている場合ではないという状況に持っていくのだ。そして「世界は一家、人類みな兄弟(姉妹)」ということに改めて気がつくのである。

 個人的には「宗教」という概念そのものが、人間同士の争いの本質的原因であると思っているが、話が宗教の是非に及ぶと、ここでの本来の目的から外れていく恐れがあるのでここではこれ以上触れない。きっと他にも同じアイデアをお持ちの方がいると思うが、地球防衛軍構想、真剣に考えるべき時に来ているのではないでしょうか?

 

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